歯科部

歯科部では以下のことを中心に取り組んでいます。

1. 社会保険診療報酬、審査、指導・監査などの改善運動

2. 歯科独自に抱える諸問題の改善運動

3. 診療・介護報酬、審査、指導、社会保険関係法規などに関する会員等からの質問への対応(歯科中心に)

4. 診療・介護報酬算定など、会員のための各種セミナーの企画・開催(歯科中心に)

5. 診療内容向上のための学術研究会の企画・開催(歯科、医科歯科合同)

6.保険診療出版物の紹介・斡旋(歯科中心に)

 

保険請求セミナーを開催しました(2019.4.13)

 平成31年4月13日鹿児島市内の天文館ビジョンホールにて堂原義美先生を講師にお招きして「間違いのない保険請求をするために~2018年度診療報酬改定をふまえて~」というタイトルで保険請求セミナーを開催した。

 講師はまず厚生労働省のホームページを紹介され、保険請求に関する分野別情報をしっかり確認するよう喚起された。平成29年度から始まった規制改革実施計画では電子請求を推進し、それによってえられたビッグデータを保健分野に生かして行く国の施策についての説明があった。支払基金等による審査はその基準を全国統一するという目標を取りつつも地域性は排除できないこと、今後9割コンピューター1割目視を目標としているが韓国の事情を鑑みるとコンピューターによる審査はせいぜい75%であろうという予測がつけられているということであった。

 レセプト請求に関しては摘要欄の記載事項をしっかり守る必要があること、医科歯科両方のレセプトを照合するので病名の診断等には十分留意することなどをはじめとして、カルテ記載では近年個別指導等で多く見られる指摘事項についての事細かな説明があり、我々開業医が今後保険請求するうえで大変有益な指針となる話をお聞きすることができた。

 出席者数は会場の収容能力ぎりぎりの70名で会員のこの分野に対する関心の高さがうかがえた。セミナー後のアンケート結果でも大好評で、第2弾を望む声が圧倒的に多かったことは主催者として感無量である。 理事 林川 貴志

歯科個別指導対策セミナーを開催しました(2019.3.16)

九州厚生局の開示資料をもとに、個別指導の傾向などを学習

歯科個別指導対策セミナー(3/16・鹿児島市)

 

 3月16日(土)かごしま県民交流センターの研修室にて歯科個別指導対策セミナーが行われた。当初協会事務所で開催予定であったが見込みよりも多くの参加申込(30名)をいただき、急遽会場を変更しての開催となった。今回も講師は林川理事と田中理事に務めていただいた。当該セミナーは昨年9月にも開催され、2018年度2回目の開催である。

 内容は基本的に前回同様の内容ではあるが、個別指導の傾向やシステムの解説を含めた指導の流れ、九州厚生局の開示資料をもとに個別指導の指摘事項から個別指導時に注意する事項、カルテ記載や持参物について等多岐にわたるものであった。

 今回は2018年度4月から9月までの個別指導の指摘事項をまとめたものを新たな資料として使用し進めていった。実際に指摘された項目等を紹介することで、参加された先生方も日常診療で気付くことも多くあったと思われる。また、参加者からも「対応できていない点がわかったので今後十分に対応していきたい」「カルテ記載の大変さがわかった」「資料がとても理解しやすかった」「今年新規指導を控えているが役立ちそうだ」等の感想も寄せられ、一定の評価をいただいたと思う。

 今後も会員の個別指導対策に貢献できるように、年に2回程度継続的に開催予定である。個別指導に不安をお持ちの方、日程が合わずに今回参加できなかった方など、今後是非ご参加いただきたい。(宇多津)

 

※「2018年度(4~9月)歯科個別指導における指摘事項」については、協会ホームページ「会員専用」に掲載している。パスワードが分からない方については協会事務局までお問合せいただきたい。

 

歯科施設基準研修会を開催しました(2018.8.26)

「歯初診」次回の届出忘れ等にはご注意を!

      歯科施設基準対応研修会(8/26・鹿児島市)

 8月26日(日)10時よりサンプラザ天文館7階ホールにて表記研修会を開催した。今回も2年前に引き続き、別府口腔保健センターの黒川英雄センター長に講師を引き受けていただき99名の会員等に参加があった。

 今次診療報酬改定では、特に初・再診料に施設基準(歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準「歯初診」)が設けられ、届出の有無により点数が変わることが大きなトピックスであり、その施設基準の中に院内感染防止対策に係る研修会の受講が必要となった。

 当日の研修内容は①高齢者の心身の特徴~認知症への対応を含めて②歯科疾患の重症化予防に資する継続的な口腔管理③偶発症に対する緊急処置、医療事故への対応④感染症対策等の院内感染防止対策の4項目であり、「歯初診」はもちろん、「外来環」や「歯援診」にも対応する内容で企画した。

 多くの方が既に、「歯初診」の届出をしていることと思うが、今後は4年を経過するまでに、様式2の8「院内感染予防対策の研修に係る届出添付書類」を再度届出する必要があり、院内感染防止対策に係る研修を4年以内に修了していることが確認できる文書を添付する必要がある。当該研修の確認できる文書(写し等)については、様式2の8を届出した日の属する月の翌月から起算して4年以内に受講したことが分かるものであればよく、研修会受講と研修会受講との間隔が4年以内でなければならないということではない。また、届出忘れの無いようにご留意いただきたい。(宇多津)